2016 SS 研究活動 大学研修
 
  京都大学 医学部 理学部研修  

                                                                                          
                                                                                                     
実 施 日    平成28年8月12日(金)
研修場所   京都大学 医学部 理学部 キャンパス
指導教授   医学部放射線医療学 武田 俊一 教授
         理学研究科地球惑星科学専攻 成瀬 元 准教授 
         地震発生機構 堤 昭人 助教 / 実験宇宙科学 伊藤 正一 准教授
研修の様子 (理学部)












生徒の感想

(医学部)

東日本大震災で福島原発事故があり、放射能について興味があったので、実習のあとの放射能の話が特に面白かったです。 
放射能がとても危険で、取り扱いにとても気を遣っているのが、感じ取れた。でも医療にも役立っているから二面性があるのが面白かったので、放射能についてとても関心が高まった。 

ラジオアイソトープを使用する実験は初めてだったので、目新しく興味を持てた反面、緊張した。うまく実験できたと思う。

大学周辺の散策や他の学部についての話も面白かった。実験については、普段ではできないような高度なことができてよかった。 

この機会に初めて京大へ行けて、すごく感動したし、モチベーションが上がりました。医学部の最高峰に行けたし、ウィキペディアに載っているほどの教授のお話も聞けて、すごく良い経験になりました。学食めっちゃ美味しかったです。

                  

(理学部)

川の動きの実験で、粒の細かい砂を入れた結果が、山ができて上がっていくというものだったのは全く予想できず、初めて見てとても驚き、まだ詳しい理由は分かっていないということに興味をもちました。 

粒が小さいものは単純に堆積するわけでなく、一定の周期で堆積していくことには驚きました。これは実際に川や海の砂場でもできている地形なので、なぜ起こるか分からないと言われたときには、身近な所に不思議なことが起きているのだと思いました。

ほとんどが観察・実験だったので、研修を受けやすくて良かったです。屋外で実際のものを観察するというのも頭に残りやすくて良いと思います。
 
地形の不思議さや、地形の面白さに触れることができてよかった。京大の雰囲気も味わうことができた。

音羽川の見学では、実際の堆積の様子や砂防の仕組みを、歴史を交えながら聞けて分かりやすかったです。堆積の研究室以外にも、宇宙科学や岩石の摩擦熱による仕組みについての先生からも話を聞けて、いろいろなものに興味が湧いて、京大はとても高度な研究をしていて、驚きました。